今日、カンクンで一番深いダイブサイトに潜ってきました。ここはカンクン一透明度もいいところ。
深度22m、透明度30mはコスメルに匹敵しますね。
本日コンディション良好で、天気晴れ、風弱し、流れ弱と文句なし。
実は最近荒れた海に出ることが多く、ちょっと疲れ気味でしたので、楽できれいなダイブで楽しめました。
中層にはグレートバラクーダやイスズミの群れ。
折れてひっくり返った船体にはネズミヤッコやロブスター。
何を隠そう、これはカンクンにもともとあった沈船サイトC-55が去年のハリケーンウィルマで壊れて流されたものです。
砂地ではバイカラーダムゼルフィッシュとその5ミリくらいの幼魚も発見。
以前のようにマダラトビエイやジャックフィッシュの群れも来るようになるはずです。
そのうちまた多くの魚たちがつくことでしょう。ウツボや小さなエビが住み着いても楽しいダイブサイトになりますね。
ただしここは流れが極強になることがある場所で、
水面のロープから船体につながるブイラインをつたって、流れが避けられる船体横に着底した時点でエアーが70barになったダイバーもいた場所です。
こういうコンディションのときは、水面は川のように流れ、マスクははがれそうになるし、
息を吸わなくてもレギのパージボタンが水で押されてフリーフローしてるのですから初めての経験では呼吸も荒れて当然ですね。